訪問看護ステーション

令和5年4月1日より 「大分循環器病院 訪問看護ステーション」が開設しました。

訪問看護ステーションとは、かかりつけ医の指示に基づいて、 看護師が各ご家庭に訪問し、症状に合わせた看護やリハビリを提供するサービス事業です。みなさんもご存知のように近年は超高齢化となっています。 併せて、“心不全パンデミック”と言われるほど、心不全で入退院を繰り返す患者さんも増えています。 また、心臓血管外科や整形外科で手術を受けられた患者さんや透析を受けられている患者さんも高齢化となっており、 退院後の生活支援が必要な方も増えてきています。そのような中、人生の終末をご自宅で迎えたいと思われている方もいらっしゃるでしょう。

私たちは、利用者さん達が住み慣れた地域やご家庭で、その人らしく生活が送れることをモットーとし、介護に携わるご家族や利用者さんに関わる医師やケアマネジャー、介護職など各サ ービス事業所と連携を取りながらサポートしていきたいと考えています。

訪問看護の対象になるのはどんな人?

• 在宅で医療処置が必要となった方 (人工肛門・胃ろう・尿道カテーテル留置・在宅酸素・褥瘡処置・排便コントロール等) 慢性創傷のため、処置が必要な方
• 認知症状などで内服管理が必要な方、多くの薬があって飲み方がわからない方
• 心不全、糖尿病など慢性疾患で入退院を繰り返している方
• 退院したばかりで日々の生活に不安がある方
• がん末期の痛みなどのコントロールが必要な方
• 自宅で最期の時まで過ごすための看取り支援を必要とされる方 等です

費用について

状態により適応される保険が、介護保険と医療保険に分かれ、サービス料金の自己負担額が異なります。

基本的な費用

• 1ヶ月にご利用された訪問回数とその時間が月ごとに算定されます。
• 特別な管理が必要な方などは加算費用が必要になります。

※詳しい費用についてはお問い合わせください。

営業時間・訪問区域