薬剤師3名、助手1名が勤務しており、病棟・外来での薬の管理に携わっております。
薬の専門家として医師や看護師と連携し、医療チームの一員として患者さん一人ひとりに安全で適切な医薬品の使用を提供出来るよう努めております。
私たち薬剤師は、病院理念に基づき、
患者様を中心とした業務を行うよう日々心がけています。
また、医薬品の情報収集を積極的に行い安全・安心な医療提供を心がけています。
お困りの点があれば、お気軽にご相談ください。
当院では、医師の指示のもと、薬剤師が病棟の患者様のベッドサイドに伺い、お薬の説明を行なっています。その際、薬剤アレルギーの有無、検査数値、サプリメントの服用の有無、患者背景、腎機能等から総合的に情報を把握し、指導を行います。患者様と直接話すことで、不安や疑問に対しても対応できるように心がけています。
入院中は内服薬だけではなく、注射薬や外用薬も処方されることがあります。内服薬同士の飲み合わせや内服薬と注射薬の相互作用、薬が適正使用されているかなど、患者様へ投与される薬の内容をチェックしています。
薬の説明といっても、口答だけで伝えるとわかりにくく、忘れてしまうこともありますので、当院ではわかりやすいパンフレットを用いて(パンフレットがある薬品に限る)、指導を行なっています。かかりつけ薬局のお薬手帳をお持ちの方には、手帳用の薬剤情報提供書もお渡ししております。
内服薬も、注射薬も入院患者様の処方箋を元に相互作用、規格、用法・用量などいろいろな視点から細心の注意を払い調剤しております。
医薬品に関する情報を、収集、整理、提供する業務です。薬を公平に評価し、正しく使用できるようにサポートします。また、新しく入った情報や、薬剤の変更等があれば他の医療スタッフにDIニュースを回しています。
A. ワーファリンの作用を弱めてしまうからです。
ワーファリンというお薬は血をさらさらにする作用をもっており、血栓予防などの目的で処方されます。納豆とクロレラにはビタミンKという栄養素がありますが、このビタミンKがワーファリンの働くシステムの一部を邪魔し、お薬を効きにくくしてしまいます。納豆とクロレラには非常に多くのビタミンKが含まれているため、お薬を飲む際に注意が必要なのです。他の食品にもビタミンKは含まれていますが、多量でなければ特に問題ありません。A. ある物もあります。
たとえば、アルコールとタバコはワーファリンの代謝がよくなり効果が弱くなる可能性があります。その他、ビタミン類が多く入ったサプリメントも効果に影響がありますのでご注意ください。他にもキダチアロエや、青汁、モロヘイヤにもご注意ください。A. 相互作用のある薬剤が多く、好ましくありません。
お薬の名前 | 嗜好品 | 影響 |
---|---|---|
・アイトロール ・ニトロダームTTS |
アルコール | 血圧が下がりすぎることがあります(血管を広げる作用が強くなるため) |
・シグマート | アルコール | めまいや頭痛を起こすことがあります |
・バイアスピリン (抗血栓薬) |
アルコール | 胃腸障害等起こす可能性があります |
・アクトス (血糖降下薬) |
アルコール | 低血糖になることがあります |
A. 食前:食事のおよそ30分前
※診療科によって受診可能な曜日・時間が異なります。詳しくは
外来診療医師週間表をご覧下さい。
☆土曜日午後・日・祝日は休診です。
☆予約及び急患の方はその限りではありません。
☆ご不明な点は、お電話にてお尋ね下さい。
〒870-0837 大分市太平町4組
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